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2017-03-15

僕は見てるんだけど・・・

こども塾の1組さんでは、相手が先生でもお友達でも、話しかけるときにはまず相手を見て相手が自分の方を見ているか確認、
見ていなければ呼びかけて、相手が自分の方を見てくれたらお話を始める、もちろん話す相手の方を見て
という練習をします。

相手を見ることが上手になってきたら、相手を見た時に相手が忙しそうなら、少し待ってタイミングを見計らって声をかける・・・なんて高度な練習も入れていきます。

最近、少しずつ相手を見たり、呼びかけたりが上手になってきた1組の男の子、
先日こんなことがありました。
みんなで一つの模造紙に絵を描いているときのこと、
彼は村上と話をしたかったようで、村上の方を見て、「ねぇ、~~~」と話を始めました。
でも、村上は絵を描いていたので(当然下をみていて彼のことは見ていない)気づきません。(本当は気づいてるんですが、呼ばれるまで気づかないふりです)
村上が返事をしてくれないので、彼は何度も同じことを言ってみて、最後に「もぉ、なんで無視するんよ!」と怒ってしまいました。

そこで、
<ねぇ、~くんは誰に話してるん?>
「村上さんやん!」
<村上さん、気づいてないんちゃう?>
「なんでよ!僕は村上さんみてるやん!!わかるやろ!!」と怒りはMAXでした・・
<そうやねんけど、村上さん見てみ、どこ見てる?~くんを見てないやろ>
「??」
<~くんは村上さん見てるけど、村上さんは~くんを見てないから話しかけられてることわからないんちゃうかな>
「だって僕は見てるのに・・・・」となんだか納得がいかない様子でしたが、
そのあとは「村上さん」と呼びかけてからもう一度お話してくれていました。

もともと、相手を見ないで話すことが多かった彼なので、それだと相手は自分に話しかけられていると思わない、
ちゃんと相手を見て話をしなくちゃ・・と言われてきていてそれが上手になってきていたところだったんです。
だから、彼としては「ねぇ」と呼びかけたし、村上の方を見ていたし相手はわかっているはず・・・
と思ったんだと思うんですが、
あと一歩・・・相手が自分を見てくれてないと、自分が相手を見てることには気づかないんよね~、特にたくさんの人がそばにいる状況だしね~という他者視点が抜けていたみたいです。

自分がすべき振る舞いには随分と気づけるようになってきたのですが、それがどう相手に伝わっているのかがわかるか・・・
ここがまた難しいんですよね。
でも、少しずつ前進しているので、これからもっともっとわかることは増えてくるはず!

そうそう、そんな彼にはもう一つエピソードが。
私と彼とでお話している最中、
話の切れ間ではありましたが、彼が急に立ち上がって違うところへ行こうとしました・・・
彼とおしゃべりをしているつもりだった私はびっくり<えっ、どうしたん!?>
「えっ、もうおしゃべりやめるねん」
<えっ、私はまだおしゃべりしてると思ってたけど・・・>
「僕はやめようと思ったから」
<えっ、でも、それは私はわからんわ、急に立つからびっくりしたやんか>
「だって、もう終わりにしてん」
<でも、それは私にはわからんのよ>
「???」な顔でしたが、
<~くんはもうおしゃべり終わって~したいと思ったんやったらそういってくれたらいいのに>

彼にしたら話の切れ間だったし、やりたいことがあったから、もうお話は終わって次に行こうと思っただけだったのですが、
お話相手はびっくりしますよね~
悪気はないんだけど、相手がどう思うか、相手にどう伝わっているかが抜けているとトラブルになることもこれから先いっぱい出てきてしまうので、ここもこれから練習だなぁというところです。

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